タバコとは?
タバコ(煙草)はナス科Nicotiana属の一年草の亜熱帯性植物”タバコ”の葉を乾かして作られた嗜好品。
植物としてのタバコ(葉タバコ)の生産量は、全世界で635万トン(2002年)、その3割以上を中国で生産しています。
2位以下はブラジル、インド、アメリカ、ジンバブエ、トルコ、インドネシアなど。
全世界での生産量は、1991年からの約10年間で100万トン以上減少しています。

Nicotiana属には約50の種がありますが、大規模な栽培種は、ニコチン含有量が高く商業的に価値がある2種に限られます。
主な品種は、火力乾燥を行い葉が黄色い状態で乾固させる黄色種、褐色になるまで空気乾燥を行うバーレー種、葉巻種およびオリエント種。
その他地域固有品種も数多く、日本国内では在来種と呼ばれています。
日本の生産量は約5万トン。2004年の生産量は上位では宮崎県、熊本県、岩手県、鹿児島県、青森県の順となっています。(品種によって違いがあり、黄色種は南九州、バーレー種は北東北が主産地)
生産されているのは、黄色種(ブライトエロー、バージニア、コーカー、MC, つくば)とバーレー種(バーレー21、たいへい、みちのくなど)など。
両切りタバコや刻みタバコの時代に主流を占めていた在来種は、現在、熊本県を中心とする九州山地一帯、福島県、栃木県、茨城県、徳島県で、5品種が僅かに栽培される程度となっています。
日本でタバコの製造を行っているのは、日本たばこ産業(JT)のみ。
葉タバコの栽培はたばこ事業法の定めによって、JTと契約した農家だけが原料用として栽培することができ、契約農家には種子が無償で配付されます。
またたばこ事業法は、、農家が売り渡す葉タバコ全量の購入をJTに義務づけています。(原料として使用できないものを除く)
1本に着生する30枚から40枚の葉のうち、葉タバコとして採取するのは約6割。
これは位置によってニコチンの含有量が異なるためです。
「タバコを吸う(喫煙)」とは、主にタバコの葉を加工した物に火をつけて、発生した煙を吸入する行為のことをいいます。
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